地方創生第1号
東京23区から愛知県豊橋市に本社移転
~ ええじゃないか豊橋、東三河にシリコンバレーをつくろう~
ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:加藤充、略称J21)は、事業拡大と地方創生を目的に本社を現在の東京都渋谷区から愛知県豊橋市へ移転いたします。国の地方創生政策に伴う、東京23区から本社機能を移転する「移転型」では愛知県下第1号となります。豊橋新本社での業務は、2016年10月3日(月)より開始し、「地方都市から世界に挑む!」を合言葉により一層のサービス向上と三河地方ならではの事業創出を目指します。
愛知県豊橋市で第4次産業革命を興す!~東三河シリコンバレー計画~
J21は、創業以来20年近く東京都渋谷区にオフィスを構え、イスラエルをはじめとする世界のハイテクベンチャーの先進的な技術や製品の日本におけるビジネス開発を行ってまいりました。社長の加藤充は年に5,6回程イスラエルを訪問し、現地のハイテク産業の事情を肌で知る数少ない日本人です。一方で65歳を迎えた今、故郷である豊橋への想いから「日本の製造業の中心地である愛知県のモノづくりの経験とJ21のノウハウを活かして、知識集約型の“三河版シリコンバレー”をつくり地方創生に寄与したい」との意識が高まり、本社移転計画が立ち上がりました。
その第一段として、2015年1月に豊橋オフィス(現:豊橋オペレーションセンター)を開設し、従来の機能を東京から移管するだけでなく、三河地方の優れた人材と豊富なスペースを活用して、グローバルで、スピード感、品質意識、付加価値のある体制作りを目指してきました。
地方創生政策による「本社機能移転」、愛知県で第1号
豊橋新本社では、J21の主要事業である自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」製品を中心に、車両の運行情報を管理・分析するコンサルティング業務とソフトウエア開発の拠点として運営していく計画です。URL;http://taraas.jp/
また今回の新本社開設は、東京23区から愛知県内へ本社機能を移転する「移転型」第1号となり、これを記念として、豊橋市へモービルアイ製品2台(市長公用車、くすのき支援学校通学バス)を寄贈します。
今後の展望 ~BACK2TOYOHASHI宣言~
社長の加藤充は次のようにコメントしています。「豊橋市110周年の節目の年に、本社移転というかたちで地元に帰る(故郷に貢献できる)ことに喜びを感じています。地方都市から世界に挑むべく、BACK2TOYOHASHIプロジェクトを立ち上げ、人材採用の強化を図ります」。
新社屋は、都心から離れたロケーションでエンジニアや従業員にとって働きやすくクリエイティブな環境を提供します。「柔らかい雇用を実現する」「時間ではなく成果を売る」「愉快で、自由で個人の尊厳のある、皆が笑っている」社会を三河の地で目指し、J21では、豊橋に帰って仕事がしたいという求職者を募るのと同時に、BACK2TOYOHASHIのコンセプトに賛同する協力企業を募集します。
<所在地>
豊橋新本社
住所:〒440-0028 愛知県豊橋市多米東町2-5-12
電話:0532-66-0021 FAX:0532-66-0621
移転日:平成28年10月3日(月)
業務開始日:平成28年10月3日(月)
<その他の拠点> ※移転に伴う電話番号、FAX番号の変更はございません。
東京本社
住所:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-26-7
電話:03-5456-8540 FAX:03-5456-8541
豊橋オペレーションセンター(旧:豊橋オフィス)
住所:〒440-0038 愛知県豊橋市平川本町3-8-11
電話:0532-35-7921 FAX:0532-35-7935
■「ええじゃないか豊橋」市制施行110周年
豊橋市は愛知県の南東部、静岡県との県境に位置し、温暖な気候と豊川用水の豊かな水に恵まれています。1906年に全国で62番目に市制を施行し、今年2016年8月1日に110周年を迎えました。
三河港は国内屈指の国際貿易港で、特に自動車の輸出入は金額・台数とも全国第一位を誇ります。東海道が横断する中心部は、吉田宿や二川宿などの城下町として栄えた歴史のある地域です。
豊橋発祥の「ええじゃないか」は、幕末時代に伊勢神宮のお札が振ったことをきっかけに、民衆が「ええじゃないか、ええじゃないか」などと唄い踊り、全国に広まった社会現象と言われ、商工会議所を中心に12年前から「ええじゃないか豊橋」をキーワードに地域おこし事業がスタートしました。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技会では、ドイツ、リトアニアのホストタウンに選ばれ、今後ますます豊橋市のグローバル化と活性化が期待されます。
URL:http://www.city.toyohashi.lg.jp/eejanaika1484/
■代表取締役の略歴
加藤充(カトウ ミツル)1951年生まれ(65歳)
愛知県豊橋市内の松山小学校、中部中学校、時習館高等学校を卒業
慶應義塾大学工学部機械科を卒業し、富士機工株式会社(湖西市)を経て、
1986年日本モトローラ株式会社(東京)入社
1996年イスラエルのビデオ会議システムなどを手がけるVDO Net日本法人社長に就任
1998年ジャパン・トゥエンティワン株式会社設立と同時に代表取締役社長に就任
2016年日本イスラエル商工会議所 副会頭に就任。現在に至る。
■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、1992年9月に創業し、”イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習ゲーム「コードモンキー」などがある。
URL:https://www.japan21.co.jp/
<お問い合わせ先>
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
愛知県豊橋市多米東町2-5-12
Tel:0532-66-0021 FAX:0532-66-0621
Web:https://www.japan21.co.jp/
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。